エコマリンパワー(EMP)社は現在、さまざまな最先端のソーラー電気船を開発中で、これらの商用製品を2012/2013年にリリースする予定です。 デザインの例として、「めだか」エコソーラーフェリーや「とんぼ」ソーラー電気HMPフェリーなどがあります。これらの船は、化石燃料の使用を抑え、有害ガス排出量を減らし、限りない太陽のエネルギーを取り入れる手助けをするさまざまな革新的特徴を取り入れています。 これらの特徴の一つに、現在同社が開発中の船舶用ソーラーパネル配列があります。このソーラーパネル配列は海上環境での操縦用として特別に設計されたもので、リサイクル可能な素材で組み立てられています。 左の画像は「めだか」と呼ばれるエコソーラーフェリーです。このソーラー船は近代的エコフェリーとして運行されるよう色々なタイプがデザインされており、100名~150名の乗客を運ぶ事ができます。 観光船として、また湾や、河川、内陸水路上の貨物輸送として運行できるように構成することも可能です。 乗客50名用の「めだか」も開発の初段階にあります。 EMP社では、このデザインコンセプトを商用化する手助けをして頂ける戦略的パートナーを探しており、また同時に、造船所や造船技師、販売網/販売店と共に取り組みたいと望んでおります。 とんぼのソーラーパネル配列は、船が乗客を乗船/下船させている時には上げておき、その後で巡航位置に戻すことができます。 橋や低い障害物の下を通る時には、ソーラーパネル配列は画像にあるように下げることが可能です。 エコマリンパワー社は造船会社ではありませんので、私たちのデザインコンセプトをより開発していくために、海上輸送をより環境にやさしいものにしたいという願望を共有する会社と共に取り組むことをめざしています。 また、ソーラーフェリーコンセプトの開発に加えて、エコマリンパワー社は、大型外洋航行船と無人水上艇(USV‘s)のための再生可能エネルギーソリューションの開発にも取り組んでいます。 これらのデザインに関するさらなる情報は: R&D~研究開発~セクションをご覧ください。右の画像はとんぼソーラー電気船のイメージです。この船は多くの技術パートナーと共にエコマリンパワー社が開発中のハイブリッド・マリンパワー推進力システムを採用しています。