2011年5月12日 - エコマリンパワー (EMP) は本日、燃料消費を最小限に留め、有毒ガス排出を低減するために特別に設計された未来のエコシップに、Aquarius 風力併用ソーラーシステムを取り込む方法に関する研究を開始したことを発表しました。これは環境にやさしい船舶路線をさらに広め、一連の風力及びソーラー技術を利用する、船舶用の環境にやさしいエネルギーを利用した推進システムを目指すプロジェクトを進めます。
エコシップの研究では「とんぼソーラーハイブリッド・マリンパワー (HMP) 船舶および「めだかエコソーラーフェリー」のために開発されている技術を大型船舶の設計に取り入れることができるか調べます。
現在エコマリンパワーが開発している Aquarius MRE システムは、船主および船会社が風と太陽が供給する無限のエネルギーを、費用対効果が優れた方法で提供するために設計されています。このシステムでは、船の速度やそのときの天候などに基づいてコンピュータシステムが配列した移動可能な硬帆を利用して、風力およびソーラーエネルギーを集めます。このシステムは船が停泊しているときにも使用できます。
Aquarius MRE システムは、世界の船舶業界が多くの排出低減目標に対処する準備を行う中、重要な役割を果たします。このシステムはまた、環境にやさしい船舶輸送の未来を推進し、船舶で風力およびソーラーエネルギーを使用することにより、船舶会社がより環境にやさしい方法で、運営費を低減できるということを船舶部門全体に知らしめます。
EMP社 は研究を行いながら他社と協力し、さまざまな風力およびソーラーマリンパワー技術をどのようにして単一の自動化されたシステムに統合できるかについて調査します。
研究の初期結果は、2011年後半に入手可能の予定です。
詳細はhttps://www.ecomarinepower.com/ja/aquarius をご覧ください。
エコマリンパワーについて
エコマリンパワー株式会社は、福岡をベースにする、国際的なフォーカスを持ったテクノロジー企業で、革新的な環境にやさしい、風力、ソーラーパワー、電気およびハイブリッドマリンパワーおよび推進ソリューションを開発しています。最新の環境にやさしいエネルギー技術を取り込んだ、環境にやさしい船舶のコンセプト設計も行っており、現在はソーラー・電気ハイブリッドマリンパワー (HMP) 船舶である「とんぼ」とエコソーラーフェリー「めだか」など、いくつかの設計プロジェクトに取り組んでいます。
詳細は https://www.ecomarinepower.com をご参照ください。
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