船舶のエネルギー効率化、省電力化、ゼロ・エミッション技術について議論をするため、さらに多くの企業がAquarius イノベーション・フォーラムへ参加
2022年1月12日、福岡 - 船主や船舶管理者、技術提供者間での意見交換をさらに促進するため、エコマリンパワー株式会社(以下、「エコマリンパワー」)は、2021年2月に結成した海洋技術討論グループを拡大し、名称を「Aquarius イノベーション・フォーラム」と変更しました。現在では、船主から通信・ITコンサルティングにいたる12社が参加しています。
Aquarius イノベーション・フォーラムには、設立メンバーであるエコマリンパワー、ADNOC Logistics and Services、ZEABORN Ship Management Pte.Lt.(シンガポール)、StarBulk、古河電池株式会社、株式会社寺本鉄工所に加え、新たに、Ardmore Shipping、ナカシマプロペラ株式会社、Neptune Lines、Surfwave株式会社、双日九州株式会社、株式会社ケーイーアイシステムが加わりました。
このフォーラムでは、船舶の排出削減、燃料消費量の削減、エネルギー効率の向上に関するアイデアや情報を交換し、脱炭素化、エネルギー転換、代替燃料、新しい推進技術など幅広いトピックについて議論します。また、2022年中にいくつかの共同プロジェクトが開始される予定で、すでに1つのプロジェクトが進行中です。
エコマリンパワーのアトキンソン・グレッグは、「Aquarius イノベーション・フォーラムには、海運をエネルギー転換の道へと導くことにコミットした幅広い業種の企業が集まっています。革新的な海洋ソリューションを求めて、議論されるトピックの範囲を広げ、フォーラムのメンバーが枠にとらわれない発想ができるよう、今後も多くの企業のご参加をお待ちしております」とコメントしています。
エコマリンパワー株式会社について
エコマリンパワー株式会社(EMP)は、国際性に焦点をあてたテクノロジー企業で、旅客フェリーや調査船、オイルタンカー、貨物船などの船舶用に、再生可能エネルギーを基にした燃料節約と排出低減ソリューションを開発しています。これらテクノロジーには、EnergySail®(特許取得済)や Aquarius MAS、Aquarius MRE®(特許取得済)があります。エコマリンパワーについての詳しい情報は www.ecomarinepower.comをご覧ください。
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尾島 美紀
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