海運、洋上、技術専門家による省エネ、排出削減、脱炭素化のソリューションに関する協議
2021年2月2日、福岡-エコマリンパワー社(EMP)は本日、イノベーションに注力する数社の海運、洋上、技術専門家が、エコマリンパワー研究所のアドバイザリーグループに参加する合意をしたと発表しました。このグループは、エネルギー移行と海運に関連したアイデアやソリューションの交換に焦点を当て、ゼロ排出の船舶から革新的な省エネ装置や戦略に至るトピックについて、さらなる研究を支援していきます。
発起メンバーは、エコマリンパワー社の他に、ADNOC Logistics and Services社、ZEABORN Ship Management Pte. Ltd社(シンガポール)、StarBulk社、古河電池株式会社、株式会社寺本鉄工所。この他にも、海運業界内外からの会員企業を募り、年内にはグループの規模を拡大し、幅広い意見やアイデアを検討できるようにしていく予定です。
Aquarius エコシップ – エコマリンパワー研究所のプロジェクト
発起メンバーが合意したグループの主な目的は以下のとおり。
- 船舶の排出量削減、燃料消費量の削減、エネルギー効率の向上に関するアイデアや情報の交換を行う。
- さらに調査すべき船舶のエネルギー効率に関連したトピックや課題を浮き彫りにする。
- 海運業界の脱炭素化に向けた移行を促進するために利用可能な技術ベース/運用関連のソリューションを研究する。
- EMP研究所内の企業に対して、今後の研究開発やソリューション開発プロジェクトに関する指導を行う。
- 海運業界外に目を向け、船上での使用に適応できる可能性のソリューションについて、どのように海運用に開発できるか、また、他の業界や産業に適用できるかを検討する。
グループの会議や活動は、エコマリンパワー社の最高技術責任者であるアトキンソン・グレッグが取りまとめ、2月中に第1回オンライン会議を開催する予定です。グループへの参加やグループに対してプレゼンテーションを希望される企業は、エコマリンパワー社までご連絡ください。
エコマリンパワー株式会社について
エコマリンパワー株式会社(EMP)は、国際性に焦点をあてたテクノロジー企業で、旅客フェリーや調査船、オイルタンカー、貨物船などの船舶用に、再生可能エネルギーを基にした燃料節約と排ガス低減ソリューションを開発しています。これらテクノロジーには、EnergySail®(特許取得済)や Aquarius MAS、Aquarius MRE®(特許取得済)があります。
エコマリンパワー社についての詳しい情報は www.ecomarinepower.comをご覧ください。
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尾島 美紀
Phone: +81 92 287 9677
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