寺本鉄工所とエコマリンパワー社、技術開発施設を設立 福岡、2015年5月1日 - 本日、エコマリンパワー(EMP)社は、戦略的パートナーである寺本鉄工所とともに、両社が海上輸送や海洋産業用の技術開発に焦点をあてた開発施設を、広島県尾道市に設立することに合意したと発表しました。 寺本鉄工所は、1934年に創立し、製品革新の長い歴史があります。 寺本鉄工所が日本で初めて開発に取り組んでいるシリンダータイプのジャッキアップ装置である、TM600ジャッキアップシステムなどの、その他のマリンテクノロジーも、この尾道 MTTC でテストを行う予定です。 その他に、古河電池社やケーイーアイシステム社など、いくつかの会社も尾道 MTTC の活動に関わることになっています。 また、2015年中には生産開始することになっている完全版Aquarius MRE システムの製造とテストも行います。 瀬戸内の古い町なみを残す尾道で、昭和9年の創業以来、株式会社寺本鉄工所はクレーン部品をはじめ、吊り具の製作を行ってまいりました。寺本鉄工所は、この蓄積した技術と経験を生かし、ご要望に100%お応えできる様、日々努めています。 これからも整頓された環境で、品質と工程・コスト管理を徹底し、地域のみなさんにも喜んでいただけるメーカーをめざして邁進しています。 寺本鉄工所についてのより詳しい情報はホームページをご覧ください。 エコマリンパワー株式会社は、国際性に焦点をあてたテクノロジー企業で、旅客フェリーや調査船、石油タンカー、貨物船などの船舶用に、燃料節約や排出ガス低減ソリューションを開発しています。これらのソリューションは、EnergySail や Aquarius 管理&自動化システム(MAS)などの、様々な再生可能エネルギーに焦点をあてたテクノロジーを利用しています。 また、EMP社は、最新の再生可能エネルギーテクノロジーを取り込んだ持続可能船舶コンセプトを開発しており、「Aquarius エコシップ」や「水上無人船(USV)」など、多数のデザインプロジェクトに取り組んでいます。拠点は福岡。 エコマリンパワー社に関しての詳しい情報はホームページをご覧ください: メディアお問合せこの新しい施設「尾道 Marine Tech Test Center」、略称「尾道 MTTC」は、長者原工場と同じ場所に開設予定で、EMP社のEnergySail®などの革新的な装置のテストが出来るように、広い評価場所を屋外に併設します。
約40年前から、鋼帆の生産に携わって来ており、尾道 MTTC はEnergySail® やその他の船舶用再生可能エネルギーソリューションの開発に理想的な場所だといえます。寺本鉄工所について
エコマリンパワー社について
www.ecomarinepower.com
Phone: +81 92 287 9677
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