エコマリンパワー社や、船舶用風力併用ソーラーパワー、環境にやさしい船、船舶用再生可能エネルギー、ハイブリド・マリンパワーに関するよくあるご質問リストです。船舶用 Aquarius 風力併用ソーラーパワーシステムに関するご質問に関しては、別途Aquarius システム よくあるご質問のページをご参照ください。 エコマリンパワー社は何をしている会社ですか? エコマリンパワー(EMP)社はエコシップコンセプトと船舶用再生可能エネルギー推進力システムの設計者です。これらのソリューションを供給するためにパートナーと共に取り組んでいます。EMP社の詳細な活動内容につきましては、会社案内をご覧ください。 エコマリンパワー社の所在地は? 日本は福岡に事務所を設けております。住所や連絡先についてはこちらをご覧ください。 エコマリンパワー社は投資者を募っていますか? エコマリンパワー社は民営企業であり、各団体や企業、戦略的パートナー候補者と、船舶用再生可能エネルギー技術に今後どのように投資できるかについてお話できればと思っております。詳細については、投資家情報のセクションをご覧ください。 ソリューションの開発は日本でのみですか? いいえ。エコマリンパワー社は国際的なフォーカスを持った会社であり、世界中の海運をより地球に優しくする手助けをするソリューションを開発しております。公用語は英語です。(日本語でのメッセージでもご遠慮なくお問合せ下さい)。 Aquarius MRE®システム とは何ですか? Aquarius MRE® システムや Aquarius システムTMは、エコマリンパワー社と開発パートナーによって開発されている、船を主とした風力とソーラーパワーソリューションです。さらに詳しい情報につきましては、Aquarius MRE システムのページをご覧ください。 風力は本当に近代大型船に搭載する選択肢となりえますか? 帆を使った船を動かし海を渡るために、風力は長い世紀に渡って利用されて来ましたが、蒸気船の出現で帆走船の輝かしい時代は幕を降ろしました。しかしながら、今日再び Aquarius MRE® システム のような技術により、安全で費用対効果がよい方法で近代的船舶にもう一度帆を使用するための手段を提供します。この話題に関しましては、船舶のための風力とソーラーパワーをご参照ください。 どのようにソーラーパワーが船や乗り物に使われるのですか? ソーラーパワーは、船に搭載されているバッテリーを充電する手段として使用するか、または船の電源系へ供給します。これにより燃料消費量を抑えるのを助け、また場合によってはソーラーパネルから集めた電力のみで船が巡航できます。まだ、船の燃料消費量を抑える事で環境を助けるだけでなく、埠頭や波止場まで化石燃料が運搬する全行程中ずっとエネルギーや資源を節約している事も忘れないで下さい。 世界中でより少ない燃料を動かす事で、燃料が節約され、汚染は抑えられます。 その設計はバイオ燃料モーターにも取り込めますか? はい。特に食用収穫物に影響を与えない程度にバイオ燃料を得ることばできる場合(例えば、米の藁や大麦の藁を使用するなどの場合)は、可能であればバイオ燃料ジェネレーターなどを設計に含めるようと思っています。 ハイブリッド・マリンパワーとは何ですか? ハイブリッド・マリンパワー(HMP)は、簡単に言えば、船やフェリー、その他の乗り物に搭載された、2つ以上の動力源を持つパワーシステムの事です。詳しくはAquarius MRE システムのセクションをご覧ください。 エコマリンパワー社は造船業者ですか? いいえ。船の製造はしておりません。再生可能エネルギーとハイブリド・マリンパワーを含めたコンセプト設計に従事しており、最先端の環境にやさしい船を提供する造船所と取り組める事を求めております。 とんぼソーラーHMPフェリーとは何ですか? とんぼソーラーHMPフェリーはエコマリンパワー社が開発中の最先端のソーラー船コンセプトです。この環境にやさしいフェリー/船は、省エネルギーと排気ガス削減技術をもたらすため、とんぼは自然環境との調和で巡航できます。この刺激的な設計プロジェクトに関する詳細情報は とんぼ HMP 船のページをご覧ください。 Aquarius MRE システムに使用されている硬帆は風力を使いソーラーパワーを収集するのですか? エコマリンパワー社が設計している硬帆は、利用できる風力を使い船を動かす手助けをすることに加え、ソーラーパネルが搭載されていた場合は、日中にソーラーパワーを収集することができます。EMP社が開発中の硬帆技術は EnergySail ® と呼んでいます。 Aquarius MRE システムで使われている EnergySail® は、嵐や暴風時はどうなるのですか? EnergySail® は暴風時にはコンピューター制御システムによって自動的に降ろされます。EnergySail® はまた艦橋やその他船の上に設置されたコントロールパネルを使って、乗組員の手動にて降ろすことも可能です。 硬帆とは何ですか?帆が動かないということですか? 硬帆とは、簡単にいえば風力を利用するために布などのような柔らかい素材を使わない帆の事です。例えば、耐塩害アルミニウムか炭素繊維複合素材から出来ている硬帆など。荷の上げ下ろしの際や嵐の時には、帆を降ろして格納することが可能です。 なぜ船会社やフェリー運航業者は風力やソーラーパワーを使わないといけないのでしょうか? まず第一に、船で利用される風力やソーラーパワーは化石燃料の使用を控え、結果的には空気汚染が少なくなります。簡単に言えば、石油やディーゼル燃料、LNGなどに比べ、風力とソーラーパワーの方が環境にとって良いという事です。次に、燃料使用が少ないという事は船やボートの所有者や運航業者にとって運用費を減らせるという事になります。さらに、旅客フェリーはオール電気モードで作動する事もでき、ディーゼルモーターよりも大変静かな電気モーターのみを使う事で乗客の快適さは増します。その他にもたくさんの恩恵がありますので、造船業者、船舶設計者、船の所有者や運航業者の方々にその部分をもっと詳しく説明させて頂きたいと思っております。 なぜ大型の帆を船に乗せるだけではダメなのですか? 船に搭載する大型の帆は、帆走船時代にもそうであったように大きな問題になりえます。当社の目的は、費用対効果の良い方法で船の推進力システムを補うのに、風力(とソーラーエネルギー)を使う事で、乗組員と船の安全性については妥協しません。 メディア関係の問い合せはどこにすればよろしいですか? メディア関係のお問合せについては、オンラインお問合せフォームをご利用いただくか福岡の事務所にご連絡下さい。 著書にこのサイトの写真を使ってもよろしいですか? このサイトにある画像や内容を使いたい方で、メディアやニュースリリースで使用されている場合以外は、ご使用前に当社にご連絡下さい。